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カップルカウンセリング(夫婦カウンセリング・カップルセラピー)は、臨床心理士などの専門家(第三者)が間に入り、二人の間の「コミュニケーションの悪循環(歯車の噛み合わなさ)」を客観的に整理し、関係改善や今後の方向性を話し合うシステムです。
自分たちだけで話し合うと感情的な喧嘩になってしまう場合でも、専門家がガイドする安全な環境で対話を進められるのが最大の特徴です。
カップルカウンセリングのメリット・デメリット
メリット・デメリット、および具体的な取り組み方の手順を解説します。直接の話し合いと異なり、第三者を挟むからこその長所と短所があります。

当然お金がかかることなんだけど、意外と身内や知り合いでも、早くからカウンセリング受けている人が多かった。後で知ったんだけど。私は受けたことない。
カップルカウンセリングの⭕️ メリット
- 「安全に喧嘩(対話)」ができる: 相手を攻撃したり感情的になったりするのをカウンセラーが制止し、交通整理をしてくれるため、冷静に本音を話せます。
- 「個人のせい」にしない視点が得られる: 「夫が頑固だから」「妻が神経質だから」と相手を責めるのではなく、「二人の間の悪循環(ダンスのステップ)」という客観的な問題として捉え直すことができます。
- お互いの本当の「意図」に気づける: 表面的には「怒り」や「冷たい態度」に見えても、その裏にある「寂しさ」「もっと一緒にいたい」という本音をプロが引き出してくれます。
カップルカウンセリングの❌ デメリット
- 費用がかかる(保険適用外): 一般的に1時間あたり1万〜2万円前後が相場で、継続的に受ける場合は一定の経済的負担になります。
- 価値観のズレが明確になり「離婚」を選ぶこともある: 相互理解が進んだ結果、修復ではなく「お互いのために離れたほうがいい(離婚・別離)」という結論に至るリスク(見方によっては新たなスタート)もあります。
- 相性の良いカウンセラーを見つけるのが難しい: 日本ではまだ専門のカウンセラーが不足しており、二人に合う人を見つけるまでに時間がかかる場合があります。
カップルカウンセリングの具体的な取り組み方(手順)
カップルカウンセリングは「どちらが正しいか」をジャッジ(審判)する場所ではありません。あくまで「二人がこれからどうしていきたいか」を一緒に探るサポートの場です。
カップルカウンセリングのステップ1:カウンセリングルームを探す
「カップルカウンセリング」「夫婦カウンセリング」を専門、または家族療法(エモーション・フォーカスト・セラピーなど)を扱っているメンタルクリニックや専門のカウンセリングオフィスを探します。
- 対面かオンラインか: 最近は自宅からリラックスして受けられるオンライン形式(コベヤ(cobeya)など)も人気です。通う心理的心理的ハードルが下がり、別居中や遠距離からでも各自アクセスできる利点があります。
カップルカウンセリングのステップ2:パートナーを誘う(最大の関門)
「私たちがダメだから行く」ではなく、「もっと仲良くなりたいから力を借りたい」というアサーティブな伝え方で誘います。※

アサーティブ(assertive)とは、「自分も相手も大切にする、対等で誠実な自己主張」のことです。英語の「アサーション(assertion)」や「アサーティブネス(assertiveness)」に由来し、自分の意見や気持ちをしっかり伝えながらも、相手の立場や意見を尊重するコミュニケーションのスタイルを指します(Google検索より)。※
- 誘い方の例: 「二人で話し合うとどうしても感情的になって苦しいから、一度、夫婦問題のプロの間に入ってもらって、お互いが楽に過ごせる方法を一緒に考えない?」
カップルカウンセリングのステップ3:まずは1人で行ってみるのもアリ
もしパートナーが「行くのを拒絶する」「怪しいと疑う」場合は、あなた1人だけで受けることも完全に有効です。カウンセラーから「パートナーへの接し方」のアドバイスを受けることで、あなた自身の行動が変わり、結果として二人の関係(システム)に変化が起きることはよくあります。
カップルカウンセリングのステップ4:通う期間(回数)の目安
一般的には1回50〜90分、全6〜12回(隔週〜月1回ペース)を1つの区切りとして通うことが多いです。
カップルカウンセリングは「どちらが正しいか」をジャッジ(審判)する場所ではありません。あくまで「二人がこれからどうしていきたいか」を一緒に探るサポートの場です。
まとめ|カップルカウンセリング
自分たちだけで話し合うと感情的な喧嘩になってしまう場合でも、専門家がガイドする安全な環境で対話を進められるのが最大の特徴です。
※ アサーティブ 脚注:2026/10/18
アサーティブ(assertive)とは、「自分も相手も大切にする、対等で誠実な自己主張」のことです。
英語の「アサーション(assertion)」や「アサーティブネス(assertiveness)」に由来し、自分の意見や気持ちをしっかり伝えながらも、相手の立場や意見を尊重するコミュニケーションのスタイルを指します。

レス解消ではよく出る言葉なので、アサーティブ、しっかり理解しておきましょう。こちらでも解説しました。

3つのコミュニケーション・スタイル
人間の自己主張は、大きく3つのタイプに分けられます。
- アサーティブ(適切・自他尊重):自分の意見も相手の意見も尊重し、率直に話し合う。
- アグレッシブ(攻撃的・自己中心的):相手を無視して、自分の意見や要求を一方的に押し通す。
- ノンアサーティブ(受け身的・我慢):相手に合わせて自分の意見を抑え込み、言いたいことを言わない。
アサーティブの4つの柱
アサーティブな対話を行うための基本となる考え方です。
- 誠実:自分にも相手にも嘘をつかず、正直に向き合う。
- 率直:遠回しにせず、ストレートに自分の気持ちや考えを伝える。
- 対等:上下関係に囚われず、お互いを対等な存在として接する。
- 自己責任:自分の言葉や選択に責任を持ち、結果も引き受ける。
代表的な実践手法:DESC法(デスクほう)
言いにくいことや要望を、角を立てずに伝えるためのフレームワークです。
- Describe(描写):客観的な事実や状況を説明する。
- Explain(表現・説明):その事実に対する自分の気持ちや考えを伝える。
- Specify(提案):具体的な改善案や代替案を提案する。
- Choose(選択):相手の反応を確認し、お互いにとって良い選択肢を選ぶ。


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