キリスト教の映画を16個上げてみました。 まだ見ていないものもあるので、順番にコメントや感想を書くようにします。どれも予告編です。イヤホンしてご覧ください。
その1:サン・オブ・ゴッド

ローマ帝国の支配下にあるユダヤ。東方の三博士によって“イスラエルの王になる”と預言された男の子が生まれ、イエスと名付けられる。大人になったイエスは弟子たちを引き連れ、人々に神の言葉を伝えるため、旅をしながら伝道活動をするように。イエスの教えは彼が起こす奇跡の数々もあって次第に民衆へ広まり、イエスは人気者になっていく。だが民衆の暴動を恐れる権力者たちにはイエスは邪魔な存在で、彼を処刑しようと考える。WOWOW
レビューを見ると、イエス様がイケメンだった、のようなことが書かれていた。ポルトガル出身の俳優さんらしいです。
その2:沈黙 -サイレンス-
沈黙は遠藤周作の歴史小説ですね。1600年代の禁教令と、日本から追放されたキリシタンと宣教師たち。どのような物語なのでしょうか。興味があります。
その3:パウロ アイトユルシノモノガタリ
パウロがダマスコへ行く途中で、イエスと遭遇している話は有名ですね。
そのころパウロは「サウロ」と呼ばれていたのですが、サウロはヘブライ語の名前なんだそうです。しばらく聖書を読んでいくと「パウロ」になりますが、パウロはギリシャ語の名前だからだそうです。
イスラエルを離れて、遠く異教(異郷)の地まで宣教していったパウロの行動力がその名前にもあらわていたのですね。
私の堅信(けんしん)名はパウロです。そういえば、洗礼を受けて1年後に堅信を受けましたが、その直前に「堅信名をどうする?」と指導担当の神父様に聞かれたことがありました。「洗礼名から変えてもいいんだよ」
洗礼名がヨセフなので、堅信名は……。一晩考えてパウロにしました。
洗礼名と堅信名を別々にしてしまうと、すごく、不便でした。
その4:祈りのちから
いきなり鉄砲を構えているシーンができてきますが、これがほんとうにキリスト教の映画なのでしょうか。そのうえ、「天使にラブソングを」がこの記事に登場しないのも変なチョイスになってしまいました。
その5:アメイジング・ジャーニー 神の小屋よ
酒癖の悪い父親から虐待を受けていた少年時代。暴力は母親にも向かい、苦しんだ末、父親を毒殺した。その後、やさしい性格の主人公は、幸福に暮らしていたところで事件が発生する。
夏休みにカヌーが転覆した。二人を救出し、ひとりが行方不明になってしまった。警察は殺人として捜査を始めたことで、主人公と家族は苦しみを感じ、神を信じるやさしい気持ちもなくなってしまった。
そこに、知らない人から手紙が届き、キャンプ場へ行った主人公は、もう一度紙の赦し(ゆるし)を感じる奇跡を体験をする。
その6:天国は、ほんとうにある
主人公の牧師さんは貧しい生活をしていました。この家族の未就学の息子が穿孔性虫垂炎で緊急入院します。
この牧師さんは神に対して敬虔なのですが、つい神様へ怒ってしまいます。
その後、息子は奇跡的に一命を取り留め、気が付いたこの子から牧師は臨死体験の話を聞きます。
「天国を旅してきた息子の話を信じるようになった牧師は、最後に神様を本当に信じる奇跡が仕組まれていたのでした。
その7:天国からの奇跡
10歳の少女が主人公。偽性腸閉塞という病気でした。彼女は庭の木から落ち臨死体験をします。臨死体験というのは一度心臓が止まってしまうような体験ですね。
※死亡と判断された後に生還した人が死後の世界を体験したとされている死後のイメージのことです。
けがは擦り傷くらいの軽いものでした。心肺停止していたため大病院に運ばれ、精密検査を受けます。その結果、すごいことが分かったのです。
偽性腸閉塞が完治していたのです。神は生きていると感じさせる映画です。
その8:クオバディス
古典の映画ですが、感動します(一言ですみません)。
その9:ダ・ヴィンチ・コード
この映画は、ほか記事でも取り上げました。が、当時「ダビンチコードは見に行かないように」と、その時の主任司祭から言われたことがありました。
カトリックに対して、いいように描かれていなかったのかもしれません。が、私は本でも読みましたし、映画も見ました。テレビで地上波初、のときも見ました。
この映画で、聖書は深読みが必要なんだなと気が付きました。
その10:赦しのちから
学校の人気が落ちると、部活に影響が出ることがありますね。たとえば廃部。主人公はバスケットボール部のコーチ。そのバスケ部は廃部になってしまいます。それで、クロスカントリー部からやってくれといわれて引き受けます。
クロスカントリーというのは、山道をずっとはしりまわるような競技です。クロスカントリースキーというのは人気がありますが、それの夏バージョンです。
クロスカントリー部に、病気にもまけず練習にはげむ女子がいました。ハンディにもめげず、ハンナの前向きな姿勢にコーチが感心します。彼は、ずっと不満をいっていました。
その11:マグダラのマリア
マグダラのマリアは聖書にたくさん登場します。
- イエスが悪霊を追い出した
- 十字架上のイエスの傍らにいた
- 埋葬されるイエスの場面
- イエスの墓で復活したイエスとであう
ほかにも、意思で殺されそうになった女が、彼女だという説も聞いたことがあります。
映画ではどのようなマグダラのマリアが描かれているでしょうか?
その12:神の日曜日
主人公の牧師さんは人気者でした。が、彼の身内に自殺者が出ます。
「彼は神様から許されたのだろうか?」と悩んだ後、これまで話していた説教の内容より大きく方向転換します。
異端と呼ばれてもいい。人気者だった彼の究極の選択でした。
その13:コンスタンティン
コンスタンティンは人間離れした才能を持っていました。人間に化けた天使・悪魔がわかるのです。そこに刑事の妹の謎の死をコンスタンティンが助けます。
聖霊、このような世界があるのでしょうか。あまり、参考にならないかもしれませんが、感想をお待ちしています。
その14:神は死んだのか
この映画は本当にあった大学の哲学教授にいどむ、新入生のクリスチャンのお話です。途中で新入生がディベートをするのですが、神様がどうして存在しているか、わかりやすいです。
いじわるな教授はひるみません。ホーキング博士の言葉を持ち出して反論してきます。それにこたえることができない新入生。大人げないですね。
最後はもちろんハッピーエンドで終わること間違いなし。
その15:I Still Believe
クリスチャンでミュージック・スターのジェレミー・キャンプさんのお話です。
これまでに、全米で四度のゴールドディスクを獲得している人気シンガーソングライター。キリスト教の牧師である父の元で育った彼は、2002年に発表した2ndアルバム『Stay』が50万枚以上を売り上げ、一躍トップスターへ。なお、2000年10月21日に一度結婚しているが、わずか四ヵ月後の2001年2月5日に、その妻を卵巣腫瘍で亡くしている実話をお届けします。ジェレミーの愛と喪失の驚くべき旅は、悲劇の真っ只中にも常に希望があり、試される信仰こそが分かち合う価値のある唯一の信仰であることを証明しています。ジェレミー・キャンプ
というわけで、実話です。
- 悲劇の中にも希望がある
- 試される信仰こそ価値がある
- わかちあう信仰
予告編だけでも見たような気になりませんか?
その16:ブラザー・サン シスター・ムーン
キリスト教の映画を始めてみたのがこちらでした。学校行事で「みんな観に行くように!」といわれていたので。
歌がきれいで、今でも覚えています(英語なのでメインフレーズのところだけですが)。
そして、アシジの聖フランシスコとクララの物語は、当時思春期だった私の脳裏にこの映画のことを焼き付けてくれたのでしょう。
キリスト教の映画16選
最近の映画は、画像がきれいで動きのダイナミックです。俳優も魅力的な方が多いです。
私の時代にキリスト教の勉強するには「沈黙(遠藤周作)」や「氷点(三浦綾子)」または、マザーテレサを読むしかありませんでした。
魅力的な映像でキリストのことを苦労なく学べる。キリスト再来のときも近いのかもしれません。