こんなしつもんをうけた。「かみさまはどこにいるのですか?」。かみさまは、せかいでいちばんとおいばしょにいるんだけど、それはジブンのココロのなかなんだ。ちかくはジブンでなんとかなるから、かみさまは、とおくからみまもってくれているんだ。
かみさまはココロのなかにいる?

かみさまは、ボクたちのココロのなかにいるんだよ。
ココロのなかって、ボクたちにとって、いちばんちかいはずなのに、いちばんとおいところなんだ。
だから、そのとおいココロのなかから、かみさまはボクたちのことをみまもってくれているんだ。
かみさまをさがすたび
いろんなところにいってさがしてみた。
ジンルイはむかしから、かみさまをさがしまわってきたよ。
- いわ?
- やま?
- いちょうのき?
- アメリカ?
- にほん?
- うちゅう?
- こころ?
- どこにでも?
どこにいてもおかしくないし、ぎゃくに、どこにもいなくてもおかしくない。
こういうときはね、きっと、「いる」とか「ある」っていう「がいねん(かんがえかた)」が、まちがいかもしれないんだよ。
かみさまが「いる」っていうかんがえはどうなの?
こうすれば、はやくみつけられるよ〜
ここから、ボクがしんじていることをかいていくね。
まずは、かみさまは、みぢかなところにいてほしい。
だから、「かみさま、いつもちかくにいてください」って、おもったり、いのったりする。
それとどうじに「かみさまは、みぢかなところにいる」ってしんじている。
そうしたら、みぢかなところにいてくださるからね。
で、みぢかなところって、どこだろう?
うちゅうよりも、ちきゅう。
ちきゅうよりも、にっぽん。
にっぽんよりも、ちょうないかい。
ちょうないかいよりも、ジブンのなか。
だったら、すくなくとも、ココロのなかにいてほしい。
これが、ボクのねがい。
だから、かみさまはボクのココロのなかにいるんだよ。
「いる」っていうより、「ねがってる」っていうべきだね。
かみさまはみんなのココロのなかにもいる
さあ、ごいっしょにどうぞ〜。
ねがっているというと、こんなこともねがっているんだ。
「どうか、きょうもいいことがありますように」
そのためには、いいひとと、であわなくちゃいけない。
だから、こんなふうに、ねがうこともたいせつだよ。
「みんなのココロのなかにも、かみさまが、いらしてくださいますように」
ボクは、みんなのココロのなかにも、かみさまがいるって、しんじているんだよ。
かみさまはどこにいるのですか?
かみさまは、どこに?ボクたちのココロのなかにいるんだよ。
(ボクのココロのなかと、みんなのココロのなかにね)
ココロのなかって、ボクたちにとって、いちばんちかいはずなのに、いちばんとおいところだったね。
そのとおいココロのなかから、かみさまはボクたちのことをみまもってくれているんだ。