今日は五月連休の最終日。早起きして散歩しようと思って外を見たら雨でした(でも、ほんのちょっぴりの雨)。ブログを書いていますが、書き終わったら図書館へ出かけるつもりです。


フラワーフェスティバル

昨日は広島のフラワーフェスティバルで販売ブースに詰めていました。思ったほど売れなかったです。どうして売れなかったのか?あまりキャッチーなセールスをしなかったから。ブースの中でただひたすらお客さんが購入するのを待っていました。

半分もある

それで、結果は昨年売り上げの約半分でした。昨年はずっとお客さんを引き寄せていました。ゲームをやってみたり、パズルをやりませんか?と、声をかけてみたり。

今年はこの活動をやらないと決めていました(ブースの外から販売するのは禁じられていたためできなかった)。ですので、売り上げは限りなく0(ゼロ)に近いだろうと思っていました。が、今年は昨年の半分もある……?なぜだ?と思うと同時に、半分もある!という不思議な喜びがありました。

その理由は

売り上げが想像以上にあった理由は、もうひとりいた同僚のおかげです。私がイスに座ってみていると、フラワーフェスティバルの広い会場から、彼の知り合いやら友達がスルスルと現れてきます。しばらく彼と話をして、またどこかに消えていきます。なかには商品を買ってくださる人もいます。そんなことがフラワーフェスティバルの3日間ずっと繰り返されていたのでした。

たったこんな小さな出来事だったわけですが、こんなことに気が付きました。

気が付いたこと
  • 昨年は同僚の存在とその力を忘れていたのかもしれない
  • 私自身ががんばらないと販売できないという傲慢な気持ちがあったのかもしれない
  • (読者の皆様には神様でなくてもいいのですが、)不思議なことってあるんだなぁと思った

不思議な出来事

奇跡でも何でもなかったのですが、世の中で起こる不思議な出来事にも「なんだそういうことか」という理由があるのかもしれません。私の反省やこれからの改善にもつながることなので良しとしましょう(ついでに神様へも感謝しなくちゃね)。

ところで最近、こんなありがたい偶然が、何度かありました。

靴を買って損した

毎年誕生日に靴を買ってもらっていました。いつもはいていた靴は3足ありました。仕事で使う革靴2足と普段履きのスニーカーが1足。毎年その中の1足が新しくなっていました。

昨年から誕生日プレゼントを用意してもらえない環境になってしまいました。1年目の誕生日のときに、スニーカーが3年目だということに気が付きました。今の仕事は革靴を履かないので、スニーカーがどんどん古くなっていました。

右足に穴が開いて、ボンドでとめて、左足にも穴が開いたのでボンドでとめようとしました。よく見ると左右どちらの穴も、修理しても1週間しか持たないだろうと思いました。

そこで、同僚に「靴はどこで買っていますか?」と相談してみました。引っ越しして近所のことがよくわかっていなかったのです。以前なら新宿西口の電気屋さんが売っている靴を買っていたことでしょう。その同僚は「インターネットで注文している」とのことでした。

あ、そうか、その手があった、と思いました。そして、注文したらあっという間に届きました。

それから1週間が経過する前のある日、事務所の上司から「新品の靴があるけどいらないか?」というオファーがありました。なんというグッドタイミング、いやバッドタイミング。

その靴をもちろんいただいて、今も履いています。もう1日待っていれば、神様が用意してくださった偶然をいただけて、無駄な出費もしなくても済んだのです。このときの教訓はこうです、「待てば海路の日和あり」。

洗濯機が壊れた

そうこうしている間に、全自動洗濯機の脱水ができていない日が続くようになりました。3か月前は「あれ?脱水できていない、もう一度脱水だけやっておこう」という状態でした。2か月前になると「今日はたくさん洗濯物を入れたから脱水できないかも?」と思うようになりました。先月からは「あれ?今回は脱水できたのか、ありがたい」と思うようになり、今月は脱水が始まると洗濯機をとりあえずゆすってみるという状態でした。

「もしかして、洗濯機をもらえるなんてことはないよな」と思っていました。靴のときの教訓があったからです。そんなにタイミングよく、洗濯機をいただけたりすることはありませんでした。

私は以前、単身赴任したときに小型の二層式洗濯機を使っていました。ワンルームマンションで、昭和から敷いてあるカーペットの部屋でした。以前は事務所として使われていたので、洗濯機置き場はありませんでした。それで、小型の二層式洗濯機を浴槽に運び込んで洗濯していたのです。

二層式洗濯機はスイッチ操作とか給水排水がすべて手動です。全自動もありがたいのですが、全手動洗濯機だと10分くらいで洗濯ができました。洗濯機と一緒に働いたという満足感もあります。水道代も節約できます。インターネットで二層式洗濯機(小型、3kg)を検索してみました。あ、いまでもまだ売っている!そう思って、買いたいなぁ欲しいなぁ、と悩んでいました。

で、ある日のこと、中古の洗濯機が手に入ることになりました。連休明けの明日、受け取りに行くことになっています。でも、その中古の洗濯機は私には不要なのです(必要な人にあげることにしています)。なぜかというと、

インターネットで検索してみたからです。「脱水 回らない」と。そうすると同じ洗濯機の修理方法が見つかりました。「あ、そうか、モーターから洗濯槽を回すベルトが緩んでいるかもしれないんだ」と気が付きました。それで、帰宅したらさっそく洗濯機を裏返してみました。ベルトがゆるゆるになっていました。ベルトのたるみをとる方法も動画にあったので、そのようにすると直ってしまいました。

お金もかからず直せたので「神様ありがとう!!」と心の中で叫んでいました。まったく、偶然とかではないかもしれません。私が最初からよく調べていれば簡単に治っていたのかもしれないです。でも、やっぱりすぐに直せたとしても「神様ありがとう!!」と心の中で叫んでいたと思います。

フラワーフェスティバルの販売でまったく売れなかったはなし

フラワーフェスティバルのようなイベントで販売がうまくいかないことはよくあることです。今回もそうでした。でも、この出来事を通して何かを気づかせてもらえていると思いました。今回の場合は同僚へのねぎらいであったり、自分自身の傲慢さでした。よく考えてみると、日常にもっとたくさんのミラクルが起こっていたのだなと気づかされました。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事